「響き」に革命を起こす ロシアピアニズム
〜色彩あふれる演奏を目指して〜
発刊のご案内
2019年1月25日 大野眞嗣著
『「響き」に革命を起こすロシアピアニズム 〜色彩あふれる演奏を目指して〜 』
ヤマハミュージックメディア社より発刊。
■第1章 響きの正体
1 現代のコンクールとピアニスト事情
2 現在、主流となっている奏法
3 倍音が豊かな音楽となる
4 響きを作るロシアピアニズム
5 私とロシアピアニズムとの出会い
6 ロシアピアニズムは、演奏を自由にする
■第2章 ロシアピアニズムとは何か
1 ロシアの曲を弾くからロシアピアニズム?
2 ロシアピアニズムとロシア奏法
3 耳の使い方
4 ロシアピアニズムの発声
5 音色の特徴
6 演奏時の感覚
7 どのような音楽に適するか?
8 演奏がどう変わるのか?
9 現代のロシアピアニズムの特徴
■第3章 ロシアピアニズムの奏法と技術
1 重心と椅子の高さ
2 身体の使い方
3 タッチの基本
4 タッチの実践
5 重力奏法とは?
6 下部雑音はないほうが良い
7 音の離し方
8 「音間」を意識する
9 p(ピアノ)とf(フォルテ)
10 クレッシェンドとデクレッシェンド
11 記号の本当の意味
12 リズムとテンポ
13 ルバート
14 和声
15 ペダルの使い方
16 ショパンを弾く
17 バッハを弾く
18 ベートーヴェンを弾く
19 モーツァルトを弾く
20 チャイコフスキーを弾く
21 作曲家の個性を理解すること
■第4章 理想の音楽教育を目指して
1 「表現する教育」の必要性
2 日本の現状
3 世界の現状
4 ピアノレッスンについて
5 留学について
■第5章 ロシアピアニズムの代表的ピアニスト
1 ゲンリッヒ・ネイガウス
2 タチアナ・ニコラーエワ
3 ディーナ・ヨッフェ
4 エリソ・ヴィルサラーゼ
5 グレゴリー・ソコロフ
6 ウラディミール・ホロヴィッツ
7 マルタ・アルゲリッチ
8 イーヴォ・ポゴレリチ
9 ミハイル・プレトニョフ
10 イリヤ・ラシュコフスキー
11 マキシム・モギレフスキー
■第6章 芸術をつくるということ
1 何を追い求めるか?
2 自由になるために
3 芸術とはコミュニケーションである
4 日本人にしかできない演奏を
5 ピアニストの心構え
6 成長のために
7 人に受け継ぐこと